vie riche

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TOKYO/OL/minimalism///

キャリーケース1つで引っ越しました

10月になる頃、一人暮らしを始めました。

 

大きな繁華街が近いのに、とっても静かな街です。おばちゃんが熱々のコロッケを売る商店街も、パウンドケーキが美味しい小さなカフェも徒歩圏内です。

1軒目の不動産屋さんに思い切って入ったら、その3時間後には契約が終わっていました。初めて行った街なのに、すぐに惚れました。

 

お部屋は小さめの1K。

白い壁と薄い色のフローリング、南向きでたっぷりの日差しが入るところがお気に入り。

 

引っ越しは無印のキャリーケースといつものリュックで。

昔ロンドンに留学した時はたった数週間の荷物でパンパンだったのに、全ての荷物が難なく収まる程度になっていました。

いつの間にか、こんなに身軽になれていた。

それでもがらんとなった実家の部屋を見て、少しだけ寂しくなりました。

 

引っ越してからはしばらくは100均、ニトリ、スーパー、無印、Amazonで生活の基盤を忙しく整えていました。

部屋にあるものは限りなくシンプルにしていて、吟味してモノ選びをすること自体がとても楽しいです。

今はすっかり落ち着いて、忙しいけれど豊かな毎日を送っています。

 

最近の楽しみは

・夜に一口コンロと電子レンジをフル活用して料理を作ること

・毎週日曜の朝、1時間かけて部屋全体を掃除をすること

・2番目に近い最寄り駅まで15分歩いて通勤・通学すること

・自転車で近くのショッピングセンターに足を運び、旬の食材を選ぶこと

・毎朝、急須でお茶を入れて飲むこと

 

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青山のFound MUJIで買った信楽焼のお猪口がお気に入り。

シンプルな見た目も、たっぷりとお茶を注げるところも、持った時の土の感じも、全てがしっくりきました。

 

少しずつこの街が、自分の居場所になっていくことが楽しみです。