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第二新卒で未経験の業界・職種へ転職活動をしました〜①基本編〜

皆様、ブログではお久しぶりです。

実はこの春〜夏にかけて転職活動をし、無事希望の会社から内定をいただきました。

私自身手探りで転職活動をしていたこと、そしてなかなかネット上で体験談がなく困っていたことから、記録として残せればといいなと思いこの記事を書いています。

長くなってしまったので3記事にかけて書きます!今日は①基本編です。

 

 

転職活動を始めた理由、きっかけ

①労働時間が長く、体力的にきつかったこと

前職はいわゆる激務業界で、頑張っても頑張っても終わりが見えない…という状況によく陥っていました。今年に入ってからは夜12時に寝て朝4時頃起きて仕事、土日も月曜朝の締切に向けて仕事…といった状況が続いていました。残業時間が多い時は月200時間以上でした。
職場の人間関係は良好だったのでなんとかやり抜いていましたが、肉体的にも精神的にも追い詰められていて、いつ倒れてもおかしくないのでは?とヒヤヒヤしていました。これから一生仕事をしていきたいと考えている中で、自分自身が壊れたらどうしようもないな…と考えるようになりました。

②専門スキルを身に着けたいと考えたこと

前職は職種の関係上プロジェクトによって携わる業務やお客様が全く異なるため、様々な仕事ができて面白い一方、腰を据えて何かひとつのスキルを極めたいと考えるようになりました。そのため今度は職種を変え、その職種でスキルアップしていきたいと思いました。

③5〜10年のライフプランを考え直し、より自分にあった職場があると思ったこと

私は今のところ趣味をもっと突き詰めたい、自分の興味のある勉強や読書に時間を割きたい、家族や友人と過ごす時間を大切にしたい、いつかは結婚し機会に恵まれたら子どもを育てたい…といった思いがあります。前職は昼夜・休日問わず仕事に追われている方が多かったこと、また男女ともに子育てと両立して仕事をされている方が少なかったことから、自分にあった職場を探したいと考えるようになりました。

④中途の方が多く、離職率も高い環境であったため、転職への抵抗が少なかったこと

前職は中途の方の割合の方が多く、また自分のやりたいことを理由に転職される方が多くいらっしゃる環境でした。そのため常日頃「いつか転職したくなったら…」と考えていました。退職を伝えた際も理由は聞かれましたが、過剰に引き止められることはなく応援の言葉を多くいただきました。

 

第二新卒で転職するメリット・デメリット

第二新卒とは学校を卒業後に一度就職した後、3年以内に転職活動をする20代の方を指すことが多いようです。

メリットはスキルよりも人柄ややる気が重視されるので、理由が明確であれば未経験であっても自分が挑戦したい業界・職種へチャレンジしやすいことです。

デメリットは企業側からまたすぐに転職してしまう懸念を抱かれることです。そのため転職活動の軸や今後のキャリアプランについては熟考し、面接時に伝えるようにしていました。

 

転職活動の軸・条件

①これからの時代、よりニーズが高まると考えられる職種

昨今感染症の発生等により、人々がより必要としている製品やサービスが大きく変化しています。そのため自分の今までの経験も踏まえた上で、今後よりニーズが高まると考えられるWEB関連の職種を希望しました。

②前職で携わっていた業界、もしくは学生時代から興味があった業界

未経験職種での転職に不安が大きかったので、志望理由を納得して話しやすいよう業界は前職と同じor学生時代に勉強し興味があったものにしました。

③前職よりも小規模な企業

前職は比較的大手企業だったのですが、大掛かりなプロジェクトだとスタッフ層の権限はかなり少ないと感じていました。なので動かせる金額は少なくても、自分の意思が意思決定に反映される環境が良いと考え、小規模な企業を希望していました。またプライベートな付き合いがかなり希薄で(先輩とのランチ・飲み会は3ヶ月に1回あるかないかぐらい?)もう少しアットホームな環境が良いと思っていたというのもあります。

④土日祝日休み・休日120日以上、残業時間が平均30時間以下で残業時間を減らしたい

前職よりも労働時間が少ない環境にしようと考えていました。求人票をチェックしたり、企業の口コミを調べたり、エージェントの方に相談したりと結構気をつけていました。

⑤育休・産休の取得実績がある

まだ新しい企業だと育休・産休制度はあっても取得の実績がないという企業もありました。もし今後取得するとなった場合、私が第一号になるのは正直不安だったので、取得実績がある企業を選びました。

 

転職先の企業について

大学時代に専攻していた業界の企業で、WEB関連の職種で働くことになりました。

残業時間は多くて30時間程度、女性の方の割合も多く、男女ともに産休・育休制度だけでなく時短勤務制度があったのも魅力的でした。また資格取得や自己研鑽に関する補助制度が整っていたことも魅力的でした!

給与は前職が外資系の企業だったこともありかなり下がりましたが、「健やかに働き続ける」という観点で見ると大きな問題ではないと割り切りました。これから成果を出し、少しずつ昇給出来るよう頑張ります…!

 

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②では準備編について書こうと思います!